フラダンスとは?
フラ(hula)とは、 ハワイ語で「踊り」という意味なので、本来は「フラダンス」ではなく「フラ」といいます。フラにはダンス、演奏、詠唱、歌唱のすべてが含まれます。カヒコと呼ばれる古典的なスタイル(古典フラ)と、アウアナと呼ばれる現代的なスタイル(現代フラ)があります。フラは総合芸術であると同時に宗教的な行為でもあり、日本の能楽と同様、単なるダンスや音楽の概念だけでは捉えることはできません。
フラダンスは衣装も特徴的で、「パウ」(ハワイ語でスカートの意味)と呼ばれるフラダンス専用のスカートをはきます。パウスカート(バウスカート)とも呼ばれています。
フラダンスが大々的に日本に紹介されたのは、常磐ハワイアンセンター(福島県)の開園時(1966年=昭和41年)といわれています。この常磐ハワイアンセンター立ち上げにまつわる実話をもとに映画化された「フラガール」(2006年)も話題を呼びました。
「フラガール」
エネルギー源が石炭から石油に取って代わる昭和40年、滅びゆく炭鉱に見切りをつけた経営者の呼びかけに渋々応じて、選炭婦やその娘たちがハワイアンセンターでフラダンスを踊る──。激動期の福島県いわき市に今も実在する「スパリゾートハワイアンズ」(元・常磐ハワイアンセンター)の立ち上げにまつわる実話を映画化。元気だったころの日本人の姿を通して、笑わせ、泣かせる感動作。主演…松雪泰子。出演…豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳など。監督…李相日。
フラガール あらすじ…昭和40年。日本中の炭鉱が次々と閉山する中、福島県いわき市の炭鉱会社は、地元の温泉を息したレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の建設を推進。目玉となるフラダンスを選炭婦たちに教えるため、さっそく、松竹歌劇団で踊っていたという平山まどか(松雪泰子)が東京から招かれ、フラダンスの特訓を行なう…。夢破れて炭鉱の町に落ちてきた松雪泰子のフラダンス教師が、がんばる生徒たちに触発されて生きる勇気を取り戻していく。
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